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荒川区西尾久と北区堀船の境目にあるピアノとリトミックのお教室、小さな音楽会です。
最近は4・5歳で入会してくださる生徒さんが増えてきました。そこで私自身の頭を整理するためにも

導入教材について考えます

新入会の生徒さんをお迎えする際、どんな導入教材を選んだらよいか?悩むところです。

『ゴーゴーピアノ』『キッズ・ピアノ』『ぴあのどりーむ』『ピアノひけるよジュニア』『オルガン・ピアノの本』『ピアノ・アドヴェンチャー』

ここ数年私が使っている教材はこのあたりになります。
選ぶ基準は色々あります。
・年齢
・ピアノの経験の有無
・リトミックの経験の有無
・将来どんな曲を弾けるようになりたいか?
(または親御さんの希望)
・ピアノレッスンに期待していること
(例えば挨拶が出来るように、楽譜が読めるように等)

未就学児のお子さんには
『ゴーゴーピアノ』(年少・年中)
『キッズ・ピアノ』(年長~)

①には副教材として『おんぷのおえかきワーク・ブック』
②には副教材として『にじいろワークブック』を使用
年長~小学1年の生徒さん
『ぴあのどりーむ』(クラッシックを好みそうなお子さん)
『ピアノひけるよジュニア』

どちらも『うさぎさん・ワークブック』もしくは『にじいろワークブック』を副教材として使用

小2以上~
『オルガン・ピアノの本』

『ピアノ・アドヴェンチャー』(ヤマハ音楽教室から移動されてきた生徒さんや、ポップスを志向されてる生徒さん)

副教材は『うさぎさん・ワークブック』を使用

以前は導入も40分のレッスン時間でしたので、ワークブックの宿題は出していませんでした。しかし現在は30分の短いレッスン時間ですので、楽典やソルフェージュもこなすのには限界があるため宿題用として使っています

その他にリズム表現の学びに必ず副教材として使っているのが『みんんなだいすき!リズムのほん』です。これは小さなお子さんでも楽しくリズム打ちをしながらリズムの事が学べる本です。丸子あかね先生監修の中でも特に私が好きな教材で、皆さんんに使っていただいています。
またワークがあまり好きでないお子さんは『みんなだいすき!おんぷカード』を使います。これも丸子あかね先生の教材です。

今は色んな導入教材があり、指導する側が研究、勉強しないと使いこなせないものも多くあります。
どの教材を選ぶにしても指導には創意工夫が必要です。楽しくピアノが弾けるように生徒さんを引っ張っていきたい!
私の勉強もまだまだ続きます。

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荒川区西尾久と北区堀船の境目にあるピアノとリトミックのお教室、小さな音楽会です。

友人のお教室の発表会を聴きに行ってきました
いつも思うのですが同業の先生方の発表会は宝の山。生徒さんのレベルや本番力など気になりますが、その他にもお勉強材料がたくさんあります。

☆事前にいただくプログラム

①紙質、大きさ、折り方、フォントなど、印刷に関する事、大変勉強になります。素敵だなと思ったプログラムは保管しています。


②代表者のご挨拶文は私も苦労して書くので大変気になるところです。また出演者のコメントやご紹介文などが盛り込まれているものもあります。中にはお顔写真付きのものもあったりします。まるでミュージカルのパンフレットのような感じです。
③プログラム構成・演奏順ですが、最もポピュラーなのが、演奏者の年齢順。また作曲家別、時代別(古典派、ロマン派など)、ジャンル別で分けられている場合もよく見かけます。
または演奏スタイルで一部、二部を分けたりすり場合もよく見かけます。例えばピアノソロやピアノ連弾、ピアノとそれ以外の楽器とのアンサンブルや室内楽などです。

☆ホール・会場

①聴きに来られる方の事を考えますと、アクセスが重要です
②ホワイエやロビーが設置されているか、トイレの数なども気になるところです。

③会場の雰囲気や音響、ピアノの響きなど。
④座席の数や椅子の座り心地もチエック項目です。


☆司会・アナウンス

陰アナかMCかでかなり変わります。またアナウンスの方の力量も会の雰囲気を左右するところです。

☆演奏

①ステージマナー
②演奏中の客席の雰囲気。雑音や話し声はご法度ですが、時々あるのが演奏中のシャッター音。保護者の方は今どきスマホなので大丈夫ですが、写真屋さんがシャッターパシャパシャを時に見ます。

☆舞台演出
①照明。クラッシック専用のホールでない場合は舞台照明がカラフルに彩られます。


②舞台のレイアト。お花や鉢植え。バルーンやマスコットで飾られているかわいいステージもあります。

このような事を書いていると、重箱の隅をつついているかのようですが、見習うべきことの方が多く、いつも自らの襟を正す気持ちで帰ってきます。
定期的にご招待いただいているお教室ですと、年々生徒さん方の成長が見られ、ご指導されている先生の指導力に圧倒されます。また自分の知らない作品も聴くことができ、選曲の引き出しが増えるのでありがたいです。

行ってきたばかりの友人の発表会、レベルも高く皆さん一生懸命に弾いていて心打たれました。

先日行った会場は、横浜マリンタワーの目の前でした

2023年小さな音楽会は9月9日の開催です。

2022年第一部の集合写真

今年はファーストステージの生徒さんが現時点で7名いらっしゃいます。その他の生徒さんは着々とレパートリーの貯金とアンサンブルの準備が始まっています。私もエンジン速度上げて皆さんを引っ張っていきます。ついてきてね!

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新しい季節の始まりに

 

こんにちは。荒川区西尾久と北区堀船の境目にあるピアノとリトミックのお教室。小さな音楽会です。

ご入学・進学おめでとうございます。小さな音楽会にも一年生の生徒さんが5名います。
学校の帰りにレッスンに来て、真新しいランドセルを嬉しそうに見せてくれました。

また受験を終えて晴れて大学生になった生徒さん。
しばらく受験でお休みしていたレッスンを再開しました。久しぶりにお会いしたら、髪の色が明るくなり、大人っぽくなっていました。

東京では桜も終わり、さわやかな季節になりました。今までのルーティンを見直して、新しいことにチャレンジするのにぴったりの時期ですね。
私も今年チャレンジしたい事・やりたいことを書き出しました。そしていかに効率の良い練習ができるか、見直している最中です。



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ステキな出会いに感謝です
こんにちは。荒川区西尾久と北区堀船の境目にある、ピアノとリトミックのお教室、小さな音楽会です。

今年は東京では例年より早く桜の開花宣言がされるほどの暖かな陽気が続いています。
近所の八幡神社のしだれ桜はすでに五分咲きでした。

先週、リト研東京養成校ディプロマAコースの研修が全て終了しました。

リト研との出会いは20年前、長男が通っていたリトミックのお教室が東京第一支局の認定教室でした。
その頃から教員の養成校があるのは存じていたものの、育児に精一杯で自分が勉強する事など考えてもみませんでした。
月例研修で4年、養成校で1年、リトミック愛はますます深くなり、今ではリトミックの沼にすっかりはまっています。

いつも明るく素敵なピアノで指導してくださった向井先生
繊細な心づかいで私たちをリスペクトしてくださる順子先生


ステキな歌声、キレイなステップ。憧れてしまう石田先生
リトミックの奥深さ、そしてリトミック愛がやまない杉本先生

10か月、毎週一緒に勉強したクラスのみんな!
本当に本当にありがとうございました❣

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歌語で覚える日本の言葉

リトミックでは季節に合わせ、童謡や日本の歌をよく使います。

「わらべうた」を除き、大正後期以降に西洋音楽を取り入れながら子供用に作られた「作者不明」の歌や、明治から昭和にかけて当時の尋常小学校、高等小学校、国民学校などで使う音楽の教科書に文部省が掲載した、いわゆる「文部省唱歌」などが現在「童謡」として親しまれています。

どこか懐かしいいメロディーに、どんな漢字で書いたら良いかわからない歌詞が付いています。
とても情緒的な反面、今では日常で使わない言葉が多く見られます。

ひな祭り・・・ぼんぼり 五人囃子、三人官女

雪・・・山も野原もわたぼうし(綿帽子)かぶり、枯れ木残らず花が咲く
う~ん!情緒的で素晴らしいですね。

他にも
春よこい・・・赤い鼻緒(はなお)のじょじょはいて(履いて)おんもに出たいとないている

こいのぼり・・・まごい(真鯉)、ひごい(緋鯉)

おぼろ月夜・・・おぼろ月 

七夕・・・金銀すなご(砂子)、ごしきの(五色)の短冊

ふるさと・・・うさぎおいし(追いし)かの山

その他に「どんぐりころころ」「お花がわらった」「むしのこえ」「かわいいかくれんぼ」「ことりのうた」などはリズムと韻をうまく使った歌詞でリトミックでもよく使います。

童謡はリズムも単純で旋律は日本独特の懐かしい感じがします
この懐かしい旋律に使っている音階は西洋の音階から第4音・第7音を抜いた俗に言う「ヨナぬき音階」が多い気がいたします。
「ヨナぬき音階」についてはまたの機会に掘り下げたいです。

実は私、「雪」は犬はよろこび…猫はこたつで…が1番の歌詞だとずうっと思っておりました。

情報にあふれている昨今、年齢に関係なくいろんなジャンルの音楽を耳にすると思いますが、ぜひ乳幼児期に童謡を使ってリトミックをする経験をしてください。
童謡からイメージすること、イメージしたことを身体で表現することは美しい日本語を覚えるだけでなく、発想力、創造性、思考力にもつながります。

 

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演奏前のルーティン

ピアノとリトミックのお教室、小さな音楽会です。

今年の冬は例年より寒さが厳しく感じるのは私だけでしょうか?
寒いとピアノを弾く手も冷たく、動かしづらくなりますね。
そんな時、私は弾く前のルーティンとして、リトミックの「複リズム」という動きをします(^_-)-☆
具体的に説明します。

一番簡単なのは、足は四分音符を歩き、手で八分音符をクラップします。
それを「変えて」のタイミングで手足の動きを反対にします。
足は八分音符でステップして。手は四分音符をクラップします。
口は手で打つリズムをリズム唱するのが良いですが、足のリズムを唱えるのでもOKです。
リトミックではこれを「複リズム」と言ってとても大切なカリキュラムの一つです。
節分のワードで複リズムをするとこんな風になります。

①四分の2拍子:鬼×豆まき

2 手 まめまき
4 足 オニ

 

②四分の3拍子:お豆×鬼は外

3 手 オニはそと
4 足 おまめ

 

③八分の6拍子

6 手 はうち
♪♪♪ ♪♩
8 足 ま・・め・・ ♩. ♩.

私事ですが先日こもれびホールで演奏会がありました。

座席数が600くらいですが、大きなステージでの演奏は久しぶり❣
緊張と寒さで手が冷たくなりました。
舞台袖でリトミックの「複リズム」で体を温めからステージに向かいました!
演奏内容はともかくとして(^^)/楽しく弾いてきました。

私は演奏前に「複リズム」で体を温めリラックスしていますが、皆さんもご自分のリラックスの方法や演奏前のルーティンがあると良いですね。

春はすぐそこ!明るく元気に冬を乗り切って下さい。

 

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新年明けましておめでとうございます。
ピアノとリトミックのお教室、小さな音楽会です。
今年の干支はうさぎです。ピョンピョン跳ねるうさぎにあやかり、是非とも「飛躍の年」にしたいものです。

今回は今年の干支、うさぎにまつわることわざをご紹介します。
実は私は知らないものもありました。

兎の登り坂
うさぎは坂を登るのが得意なので得意分野で実力を発揮することを言う。
または、好条件に恵まれて物事がうまく進むことを言う。

二兎を追う者は一兎をも得ず
2羽のうさぎを同時に追いかけても、両方取り逃がしてしまう。つまり、2つのことを同時に成し遂げようとしても、結局どちらも成功しない、ということを言う。

兎の昼寝
ご存知『ウサギとカメ』の物語のごとく、油断をして思わぬ失敗をすることを言う。
また、うさぎは夜行性で昼間は寝ていることが多いことから、昼寝ばかりしている人のことをいうこともある。

兎の逆立ち
うさぎが逆立ちをすると長い耳が地面に当たって痛いだろう、ということから、弱点を突かれて辛い、耳が痛い、の意味を言う。

兎に祭文
「馬の耳に念仏」「牛に経文」と同義で、うさぎに祭文(祭事の際に神仏に唱える祝詞や祈願)を説いても無駄、
つまり、いくら言い聞かせても効き目がないことを言う。

このようにうさぎの特長は今も昔も、長い耳とピョンピョン跳ねる動作ですね。
リトミックではうさぎちゃんは四分音符♩♩♩ウン。

今年もリトミックでもピアノのレッスンでもうさぎちゃんは大活躍すること間違いないです。
私も皆さんと一緒にピョンピョン大きく跳ぶ一年にしたいです。

今年もよろしくお願いいたします。

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こんにちは。ピアノとリトミックのお教室、小さな音楽会です
2022年も早いもので残り10日です。

先日、横浜クラリネット合奏団のクリスマスコンサートに行ってきました。
開場は横浜海岸教会。
横浜海岸にほど近いこの小さな教会は、日本人のための最古のプロテスタント教会だそうです。

プログラムは
ヘンデル:シバの女王の到着
パッヘルベル:カノン
J.S.バッハ:G線上のアリア
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
アンダーソン:そりすべり
クリスマスソングメドレー

ヘンデルの作品を教会で聴いたのは初めてでした。
「シバの女王の到着」はもともとオラトリオ、「ソロモン 」の 第三幕冒頭で演奏されるシンフォニアです。
オラトリオとは オーケストラを伴奏にして、宗教的な題材による歌詞を用いた、独唱、重唱、合唱のための大規模な音楽作品です。
オペラと異なるところは、動き(所作)、衣装、舞台装置を使いません。
横浜クラリネット合奏団の演奏は、完璧なオープニングでした。
厳かな教会で、木管の温かい音。心がスーッと浄化されました。

ログラム後半のラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」も素晴らしかったです。
もともとラヴェルがピアノ曲として書いた作品ですが、後に管弦楽に編曲されています。
ピアノで弾いたり聴いたりしている曲を、このように演奏されるとあっぱれです。
冒頭7小節のレガート表現は管楽器だからこそ成せる技。素晴らしいレガーティッシモでうっとりと聴き入ってしまいました。

クリスマスメドレーにも触れておきたいです。
クリスマスソングやクリスマスキャロルは定番でおなじみの曲ばかりですが、やはりこの時期に生の演奏で聴くのは別格です。
年齢を重ねたせいでしょうか…今年1年間の楽しかったことや嬉しかったことを振り返ってしまいました。
「あぁこういう時間て大切だなぁ」としみじみいたしました。


実は横浜クラリネット合奏団のクリスマスコンサートを聴くのは2回目。
昨年は教会の後ろ、一階のお席でしたが、今回は二階のお席で聴きました。
響きが全然違う感じがしました。

教会の高い天井に伸びる音はなんとも素敵な響きです。
個人的には二階のお席の方が好きです。

教会でのコンサートの場合は二階席をおススメいたします。

来年は横浜クラリネット合奏団は40周年を迎えるにあたり、みなとみらいホールで記念コンサートを開くそうです。音楽ホールだとまた違った響きを聴かせてくれるでしょう。今から楽しみです。


皆さん!今年も1年間ありがとうございました。12月に入り寒さが一段と厳しい気がいたします。くれぐれもお身体に留意されて良いお年をお迎えください。

#横浜海岸教会
#横浜クラリネット合奏団

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こんにちは。ピアノとリトミックの教室、小さな音楽会です。

今回は年末の風物詩ベートヴェンの「よろこびの歌」について

街にはクリスマスのイルミネーションが煌めいています。12月になりますと日本では何末の風物詩として各地でベートヴェンの「よろこびの歌(歓喜の歌)」を耳にします。「よろこびの歌」はもともと交響曲第九番の第4楽章の合唱曲です。
私は若かりし頃、声楽科の友人のお付き合いで、音大生のオーケストラや地域の合唱団の講演によく行きました。
大体交響曲と名の付く作品は長いのですが、「第九」は四楽章からなる壮大な作品で、途中休憩を挟み演奏されますが1時間半以上の長い曲で、第四楽章の合唱団の登場までが長いなと思いながら聴いていた記憶があります。(ベートーヴェン様ごめんなさい)

欧米では12月に「第九」が演奏される風習はほとんどありません。クリスマスイブを舞台にしたチャイコフスキーのバレエ組曲「くるみ割り人形」や、キリスト教の宗教的題材をオーケストラ伴奏で歌うヘンデルの「メサイア」が主流です。
個人的にはチェンバロが入っている(やはり鍵盤楽器びいき)「メサイア」が好きです。
「くるみ割り人形」もチャイコフスキーの音楽とバレエの華やかな舞台で楽しいです。

 

では、なぜ日本は「第九」なのでしょう?
日本で初めて「第九」のコンサートを行ったのは1947年、戦後間もないころです。
新交響楽団(現在のNHK交響楽団)が、12月コンサートで演奏され絶賛されたことが、年末に「第九」を演奏する習慣へと受け継がれていくきっかけになったと言われています。
また、オーケストラのために「第九」を歌うアルバイト募集に多くの人が殺到したそうです。
きっと合唱団員には年末の良い臨時収入になったことでしょう。
また、合唱が入るとチケットもよく売れるとあって、オーケストラの団員さん方にもありがたい訳であります。

交響曲に歌を入れるのはタブーだった
それまで交響曲はオペラとは違い、言葉は用いらず楽器だけで編成され、演奏されるのがセオリーとされていました。交響曲に歌が入るのはタブーとされていたのですしかしベートーヴェンには言葉でしか表現できない思想があったのです。

「よろこびの歌」は本来、“自由”を喜び“

平等”を歌う歌詞だった

「よろこびの歌」は、もともとドイツの詩人、シラーが書いた『自由賛歌(Ode An die Freiheit)』が元になっています。政治的な圧力があり、これを書き直した
『歓喜に寄せて(An die Freude)』がベートーヴェンの心に刺さり、歌詞として書き直したものを交響曲に入れたのです。

日本も戦後のまだ混乱期だった当時、年末にドラマティックな「歓喜の歌」を聴いて元気をもらい、新年への活力とする人も多かったと思います。

「よろこびの歌」をオーケストラ伴奏で大合唱するベートヴェンの「第九」。ぜひともコンサートホールで生の音でお聴きになることをおススメいたします。きっと鳥肌が立ちます。
私も今更ながらですが、プロのオーケストラや合唱団の講演を近いうちに行きたいと思っております。

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こんにちは。荒川区西尾久にあるピアノ、リトミックの教室 小さな音楽会です。

ピアノドュオ piaNAのコンサートに行ってきました。 

私が室内楽や連弾に興味を持つきっかけになったのは、piaNAの西本夏生氏との出会いからです。

西本先生はコンサートピアニストとしてソロ、アンサンブル活動でお忙しいのですが、ピティナのコンペ審査員、ピアノ・ステップアのドバイザー、各種セミナーの講演者としてもご活躍です。初めてお会いしたのは2017年。私自身がステップに参加したした時に、アドバイザーをしておられました。

それ以降、先生の天真爛漫なお人柄、またそのお人柄から生まれてくる音楽に魅了され門下生の端くれにしていただいております。

色々な方、そして色々なジャンルのピアノ

先生の門下生はピアニストですでにご活躍お方、ピアニストを目指しているお子様や学生さん、またピアノ指導者など音楽を専門にしている方もいらっしゃいますが、趣味で真剣にピアノに向かっている方が大半を占めています。ジャンルも様々で、正統派のクラシックから、ラテン・ポップス・ジャズなどそれぞれの方がそれぞれのピアノを楽しんでおられます。
皆さん技術的には上級者から初級者、色々ではありますが、ピアノに向ける情熱はすさまじく、年に一度の発表会ではいつもたくさんの衝撃と言ってもよいくらいの(笑)刺激をいただいております。

ピアノはステージに上がるまでは、一人で黙々と練習しなくてはいけません。常にモチベーションを高く維持するのは困難な時もあります。そんな時こそ指導者の導きが重要になってくるわけです。私の場合、西本先生のピアノを聴くといつも気持ちが前向きになれます。

 piaNAのお二人と。左:西本夏生氏 右:佐久間あすか氏

ピアノ(音楽)は正直で、弾く人間の人となりが映し出されると思っています。

私もピアノを指導する者として、またリトミックは小さなお子様の人間教育に関わる者として、少しでも魅力的な人間でありたいと改めて思う今日この頃でした。

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