ブログ:音楽教育は、学業成績に良い影響を及ぼす その①
荒川区西尾久にある ちいさな音楽会は、ピアノとリトミックを指導しています。荒川区西尾久、東尾久、北区王子、堀船、昭和町、梶原、上中里など、多様な地域から3歳から80歳までの幅広い年齢層の音楽愛好家が通われています。
音楽と勉強、どちらがより重要でしょうか?
「音楽」と答える方がいれば、それは喜ばしいことです。
しかし、実際には多くの人が「勉強」とお応えになるでしょう。
それでも、アメリカの研究によると、音楽教育は学業成績に良い影響をもたらすと多くの研究論文で報告されています。
カレッジ・ボードの統計によれば、2015年にSATを受験した高校生のうち、4年間音楽クラスを受けた生徒は、1年半以下の音楽クラスを受けた生徒よりも平均で92点高い総合得点を記録したそうです。
この事実には驚かされます
音楽のクラスを4年間受講した生徒たちは、総合得点で平均92点も高いスコアを記録しており、これは音楽教育が学業成績にも良い影響を与えうることを意味している結果です。
日本の多くの高校で音楽の授業が3年間完全に行われることは珍しいです。そのため、文部科学省にはもっと多くの音楽クラスを提供するよう検討してもらいたいと思います。また多くの子供たちが小学校の時にピアノを習い始めますが、受験や部活動のためにレッスンを中断することも少なくありません。中学生や高校生の時にピアノの学習を継続できれば、成長期における学業成績にも良い影響があるかもしれません・・・
受験時期のピアノレッスン、継続できるか・・・お悩みの場合
当教室の卒業生を例に挙げると、高校受験を前に中学3年生で1年間休会した生徒さんと、3年生になってもピアノを続け、入試直前のみ休会した生徒さんを比較すると、後者の方が第一志望の学校に合格する割合が圧倒的に高いです。
ピアノや音楽が好きで、それがストレス解消にもなり、さらには成績向上にも繋がる場合、ピアノを続けることをお勧めします。
このブログでは今後も、音楽教育が子どもたちの成長にどのように貢献するかを引き続きお伝えしていきます。
日々お忙しい保護者の皆様へ
お忙しい中、お子様のピアノ学習を支える保護者の皆様の努力に心から感謝申し上げます。
日々の忙しさの中で、お子様の自宅での練習を見守るのが困難だと感じることもあると思います。しかし過度なご心配はなさらなくて大丈夫です。ピアノの学習では、練習の量よりも質が重要であるということを念頭に置いています。
ご家庭での練習については、無理なく取り組める方法をお伝えするように心がけています。
まず、毎日練習を強いるのではなく、お子様がピアノを楽しめる環境作りが大切です。
音楽を聴く事も音楽教育にとって非常に大切な事です
車での外出中や家事を行う際に、クラシック音楽やお子様が好きな楽曲、またピアノで弾いている曲等を流すことで、音楽に対する感性を自然に育むことが出来ます。ご家庭での練習は、ピアノに限定されるものではなく、このような方法も含まれます。
ピアノ学習は育脳効果が期待でき、お子様の精神的な充実感や集中力の向上にも有効です。忙しい毎日の中で、音楽はお子様にとって心の潤いとなり、学業や部活動へも前向きな影響をもたらすでしょう。お子様が音楽とどのように関わるか、見守りましょう。
体験レッスン受付中🎵
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