こんにちは。荒川区西尾久にあるピアノ、リトミック教室、小さな音楽会の木幡てす。

今日は空間認知能力について少し触れてみます🎵  

 

空間認知能力とは?

物の形や大きさ、間隔や場所を感覚的につかむ能力のことです。
主に右脳を使うと言われています。

例えば、
飛んできたボールを取ったり、
狙った場所に投げたりすること🏀⚽⚾🏈      

信号の無い横断歩道で、
手を上げて渡ってよいか🙋🏻‍♂️?それとも車が去ってから渡るか🚗?
判断すること。

傘を開く時、人に当たらないように距離を測って開くこと💦

買ってきたケーキをちょうどよい大きさの器に盛りつけること🍰…etc

驚くことに😃この空間認識能力は姿勢や音楽の能力とも関係していると言われています。

リバプール大学のスラミング博士らによると「オーケストラ楽団員は空間認知能力が高い」そうです。

いろいろな角度から提示された何個かの複雑な立体図形を頭の中で回転させ、
同じものはどれかをあてるといったテストをすると、

音痴の人では正解率が低く、音楽歴が長い人ほど成績が良いという結果が報告されているとの事😆

 

ではリトミックの活動は、上下左右3D的な要素を多く取り入れていますが🎈

どんな動きが空間認知能力を育むのでしょう?🎵

☆フープを使って体とフープとの距離を感じる。

☆ジャンプをする際に距離を測る。

 

☆大きなスカーフをバランスよくお友達と広げる

 

☆お友達とぶつからないように歩く…など

 

リトミックの活動は音楽的な力だけでなく、
色々な能力を育みますね🎵✨

2022/09/06 木幡