ピアノとリトミックのお教室、小さな音楽会です。生徒さんは荒川区東尾久、北区王子、昭和町、梶原、上中里など幅広い地域から、年齢は3歳から80歳の方まで、音楽を楽しみたい方々が通われています

素敵な秋の夕べにステキなコンサート🎵
コンサートシーズンです❣
今月は先日の足立区合唱祭も含めると、4つコンサートに行って来ました。
どれも知っている方が出演しているので、本当に😊楽しく聴いてきました。

先ずはいつも発表会に賛助出演していただいている内田尚子先生の横浜クラリネット合奏団40周年記念コンサート


内田先生は色々なオーケストラや吹奏楽の団に所属していらっしゃいますが、特に横浜クラリネット合奏団のアンサンブル活動には力を注いでおられます。
みなとみらいホール(小)開催された40周年記念公演はほぼ満席でした。
プログラムは
チャイコフスキーから始まりモーツァルト、レスピーギ、ビゼー。

モーツァルトは3楽章まであり、レスピーギの組曲は4曲。ビゼーはオペラ「カルメン」より8曲
そしてアンコールに、ラヴェルのパヴァーヌとモンティのチャルダッシュ

曲数だけでも驚きなのですが、演奏がまた素晴らしい✨✨粋なアレンジに見事なアンサンブルそして美しいい響き💖
帰りは横浜の美しい夜景を目にしました。耳も目も心も酔いしれた夜でした。

次は私が愛してやまないピアノスト、西本夏生先生のソロリサイタルと青柳いづみ子さんとのドュオコンサートです。
青柳いづみ子さんとのドュオコンサートは白寿ホールで聴いてきました。

 

ピアニストの青柳いづみ子さんはフランス作品の研究家として日本では第一人者と言っていい方です。
その方と敬愛する西本先生が2台のピアノで演奏🎹したのは

ドビュッシーとラヴェルが中心で、
フランス人がスペインにインスパイアされて書いた作品ばかりが集められました。フランス作品とは言え、「イベリア」や「ハバネラ」とタイトルには書かれています。しかしスペイン人の作品とは音色が全く違っていて面白いなと思いました。

最後は夏生先生のソロリサイタル🎹


こちらは1曲目のみ、いづみ子さんとのコンサートの続きをイメージしてドビュッシーの作品でした。が、後はオールスペイン作品。

今、日本でスペイン作品を弾かせたら、西本先生の右に並ぶ方はいないのではないでしょうか?

この夜は先生の魅力が炸裂していました。確かなテクニックから出る音色の数々。芯のあるキレのいい音、ピアノが泣いているようなくぐもった音、ノリのいいリズムの中に民族的な節回し。代々木上原にあるムジカーザのホールは満席でしたが、先生が弾き終わる度に、ため息、そして拍手喝采の渦でした。

グラナドス、ヒメノ、モンポウ、ファリャ、アルベニス。長い作品をいくつも演奏されましたが、あっという間の2時間でした。

先生は「時間がない、曲目を欲張りすぎた」とおっしゃって、途中のトークがとても早口になっていましたが、それもまた先生の魅力で笑いの出る場面でした😊

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